（画像）【にゃんシーン】の「ショルダーポーチ」

事務用品の「リヒトラブ（LIHIT LAB.）」から新発売された「にゃんシーン」シリーズのポーチを徹底レビュー。

猫好きが「あるある！」とうなずく、ねこの可愛い習性をモチーフにしたデザインの収納アイテムたち。

仕事や生活にちょっとした癒しの瞬間をプラスしますよ。

猫と15年暮らすライターが、細部までその可愛さを徹底レポートします！

【リヒトラブ】新登場の「にゃんシーン」シリーズとは？

事務用品メーカーの「リヒトラブ」から、「にゃんシーン」というシリーズの商品が発売されました。

「にゃんシーン」は、「家ネコあるある」を表現したポーチやケースのブランド。

今回はその中から、スマホが2台入るサイズのショルダーポーチを購入してみました！

どの商品も、猫と暮らしたことがある人、あるいは猫好きな人なら思わず顔がほころんでしまうような猫の習性をモチーフにデザインされています。

日常の「ワンシーン」ならぬ「にゃんシーン」というわけですね。

【リヒトラブ】にゃんシーン ショルダーポーチ：3,245円（税込）

ショルダーポーチのサイズや素材などの基本スペックは、以下の通りです。

スマホが入って斜め掛けするタイプの縦型ポーチは街でよく見かけ、筆者も1つ所有しています。

受け取って最初に感じたのは「軽い！」ということでした。

カラーバリエーションは4色展開。

猫ちゃんのデザインはカラーによってすべて異なります。

筆者は「ビスケットベージュ」を選びました。

ベージュはレッドとのバイカラーデザイン。

赤が派手すぎないかな、と少し懸念していましたが、実物の色味は深みがある「大人の赤」という印象で安心しました！

そしていちばんのポイントはなんといってもファスナートップ。

このカラーでは、開け閉めすると「ごはんに猫まっしぐら」な様子を再現できちゃいます。

他のカラーでは「段ボールに頭からズボッ」「柔らかいクッションで思わずふみふみ…」といったシーンを楽しめますよ！

ミケの前のお皿にあるおさかなを狙って集合する白黒猫ちゃんに、ほっこりします♪

白黒猫ちゃんがハチワレで「靴下猫」のデザインなのも、猫好きにはたまりません。

絵柄だけでなく動かしやすさにも感心。

筆者も数々のポーチやケースを使ってきましたが、ファスナートップがポーチと同じ角度に付いているものは、あまり見たことがありません。

正直、写真で見た時は「つまみにくいのでは？」と思っていました。

ところが厚みのある合皮素材でつまんでも滑りにくく、スムーズに開閉。

そしてポーチの隅には、プリントで爪とぎ茶トラ猫の姿が。

本物の猫にポーチで爪とぎされたら泣きますが、プリントだから問題なし。

ちっちゃな足跡の肉球と爪痕も、いい味出してます。

外ポケットのタグには、シンプルなおさかなマーク。

タグの裏に「2時」の文字。

通販ブランド・フェリシモの関連デザイン会社、「企画デザイン2時」とのコラボ商品です。

「牡蠣のクッション」や「動く点Pポーチ」などユニークな商品を世に送り出しているのを知り、筆者も個人的に注目していました。

続いて、収納など機能面でのポイントを確認していきましょう。

外ポケットは1つ付いています。

内側は仕切りが1つ、ポケットが1つ。

ポケットはミニサイズですが、カード類を入れるのにちょうどいいサイズ感で、大事なカードが行方不明になりません。

ストラップは幅1.2cm、70cmから最長130cmまで調整可能です。

ストラップは背面のフックへ着脱。

長さを調整するパーツの移動も超スムーズで、固定後にすべることも皆無でした。

それでは実際に物を入れて収納力を試してみましょう。

普段使いを想定したアイテムをイン。

スマホのほか、ハンカチや交通系ICカード、千円札2枚、汗拭きシートが入りました。

外ポケットのキャパシティ確認のため、マスカラなどのスティック型コスメを入れてみると…？

5本分入りました。

シート類も加えれば最低限のメイク直しができそう。

薄めのフェイスパウダーのコンパクトもすっぽり入ります。

ペンを差すのもいいですね。

筆者の場合だと、メインバッグと一緒にこのまま取材にも連れて行けそうです。

続いて内側に厚さ（丸み）のあるサングラスを入れてみると…

サイズ的に何とかファスナーは閉まるものの、少し不格好になってしまいました。

薄めのものがおすすめです。

そして最後に、物を入れて外出してみました。

腰のあたりでいい具合の存在感を出してくれるので、シンプルなワンピースと合わせました。

バイカラーと猫ちゃんモチーフで「大人には可愛いすぎやしないか」と思いましたが、実際に見てみるとそうでもない印象。

カジュアルめのスタイルなら、大人が掛けても浮きません。

そうか、これが「大人可愛い」というスタイルですね！

ストラップを最短にして手持ちすると、ちょっと長めですがこれもアリ。

この長さで、ワンショルダーで肩掛けもできます。

猫ちゃんたちは主張が強すぎないながらも、とにかく360℃全方位的に可愛いです。

猫好きでなくても、誰かが掛けているのを見つけたら、思わず「ん？」と二度見されそう。

そしてファスナートップは可愛いだけでなく、掛けている状態でも開けやすいですね。

トートバッグやリュックなど、メインで使うバッグに他の荷物とざっくり入れていてもすぐに見つけられます。

猫好き以外にもひそかに注目を集めそうなショルダーポーチ。

ちょっとした買い物などの普段使いはもちろん、アウトドアやフェスなどのイベント、職場でのお出かけランチ用にいかがでしょうか？

猫ちゃんの「あるある」を表現したデザインが嬉しい「にゃんシーン」のショルダーポーチを徹底レビューしました。

実際に装着して外出してみて「大人可愛い」テイストを思い知らされた実力派ポーチでした。

ペンケースなど別商品も気になります。ぜひチェックしてみてくださいね。

※ 値段はセールなどで変動します。
※ 数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※ デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。

（mimot.(ミモット)/ ユキッ先生）