台北の問屋街・迪化街は、ショッピングスポットとして日本人観光客に大人気。新旧が入り混じるレトロな街並みは、散策するだけでワクワクしてきます。今回は、この迪化街入り口近くにあるかき氷屋さん「悠哉呷冰」を紹介。大きなタロイモがどどんとのったミルクかき氷を味わってきました！
台北の人気観光スポット「迪化街」
台北の問屋街「迪化街（ディーホアジエ）」は、台湾旅行でぜひ訪れたい人気観光スポットの一つ。バロック建築の建物が美しい街並みは、歩いているだけでもワクワクしてきます。
ドライフルーツやお茶など、お土産にぴったりな品を販売する老舗問屋もたくさん。古くから続くお店もあれば、おしゃれなカフェや雑貨店など新しいお店も多くあり、気になるお店を覗いていくとあっという間に時間が過ぎていきます。
入り口近くでかき氷を「悠哉呷冰」
散策の途中で冷たいかき氷が食べたいなと思ったら、迪化街入り口近くにある「悠哉呷冰（ヨウザイシアビン）」がおすすめ。台北MRT北門駅側の入り口看板のすぐ近くにあるお店です。
店内は6人掛けテーブル席が2つに4人掛けテーブル席が1つと、こじんまりとした作り。お客さんが多い場合は、二階席を開放することもあるようですよ。
かき氷の種類が豊富！
メニュー看板をチェックしてみると、マンゴーやパッションフルーツ、タロイモやタピオカなど、9種類のかき氷がそろっています。
なかでも台湾マンゴー、タピオカ、アイスクリーム、ドライフルーツの4種のトッピングがのった巨大かき氷「豪華爆芒果雪花冰（豪華爆マンゴーかき氷）」は気になりますが、小人数ではとても食べきれない大きさとのこと。
1人で訪れた筆者はどれにしようか悩みつつ、今回は「芋頭牛奶雪花冰（タロイモかき氷）」を注文してみました。価格は105元（約478円）です。
大きなタロイモがのったミルクかき氷に舌鼓
雪のようにふんわりと削られたミルクかき氷には、ごろっと大きなタロイモがたっぷりとのせられています。
さっそくかき氷をひとくちいただいてみると、口の中にまろやかなミルクの味を残しつつ、ふわっと溶けていきます。そこに練乳の甘さが重なり合うのがたまらないっ。
タロイモはシロップで甘く煮込まれていて、里芋のようなしっとりとした食感と素朴な甘さにほっこりします。日本ではなかなか食べる機会のないタロイモスイーツ、ぜひ台湾で試していただきたいです。
ちなみに店内では、お土産にぴったりなドライフルーツも販売されていました。気になる方はチェックしてみてくださいね。
天気がよいと9～10月でも30度を超える暑さになることも多い、台湾。迪化街観光の合間にひんやりスイーツが食べたいなぁと思ったら、ぜひ「悠哉呷冰」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
悠哉呷冰
住所：台北市大同區迪化街一段6號
[All photos by Yui Imai]
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