ヨハン・ザルコ、2024年はプラマックからLCRホンダに移籍。ホンダは2019年の代役以来/MotoGP

 8月22日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているLCRホンダは、2024年シーズンにヨハン・ザルコを起用すると発表した。

 Moto2で2度の王者に輝いたザルコは、2017年からMotoGPクラスに参戦しているフランス人ライダーだ。ヤマハで2年過ごし、2019年に加入したKTMではシーズン途中に離脱。終盤3戦に中上貴晶の代役でLCRホンダを経験した。

2019MotoGP:ヨハン・ザルコ(LCRホンダ・イデミツ)

 2020年からはドゥカティのマシンを使用するチームに移籍。現在はプリマ・プラマック・レーシングに所属している。

 そんななか、8月20日にプリマ・プラマック・レーシングが2023年末を持ってザルコとの契約を終了することを明かした。そして、22日にはヤマハに移籍するアレックス・リンスの後任としてLCRホンダが2024年にザルコを起用することを発表した。

2023MotoGP第2戦アルゼンチンGPで2位表彰台を獲得したヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)
2019MotoGP:ヨハン・ザルコ(LCRホンダ・イデミツ)

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