英大学のプログラムに参加 茨城県内高校生2人 知事に活動報告

大井川和彦知事(中央)を表敬した湯原れねさん(左)と山本愛幸さん=県庁

英オックスフォード大学の国際教育プログラムに参加した茨城県内の高校生2人が22日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問し、同大での学習活動や体験を報告して今後の目標を語った。

参加したのは県立土浦一高2年の湯原れねさん(16)と県立土浦二高2年の山本愛幸(あゆみ)さん(17)。プログラムは県教委と角川ドワンゴ学園が締結した包括連携協定の一環。7月26日から8月3日まで、文化や芸術、経済など大学レベルの講義や英語の授業、同大生との交流会などを体験した。

湯原さんは「将来の夢は国際機関で働くこと。実現できるように頑張りたい」と抱負を語り、山本さんは「ビジネスの講義が一番面白く、大学生や教授との交流は充実していた」と振り返った。大井川知事は「夢実現に向かって頑張って」とエールを送った。

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