孤独のグルメ登場店も!途中下車して味わいたい!総武線沿線・東京下町グルメ4選

ニッポンごはん旅編集長や公認ライターがオススメする、JR 総武線沿線で味わえる絶品グルメを4つご紹介します。中には、人気番組「孤独のグルメ」に登場した逸品も!

ぜひ参考にしてみてください。

▼紹介しているお店▼

1.【新小岩駅】中華料理 五十番 (オムライス)

2.【平井駅】とんかつ ぱんぱん(特上とじないカツ丼)

3.【錦糸町駅/亀戸駅】菜苑(純レバ丼)

4.【浅草橋駅】水新菜館(あんかけ焼きそば)

1.【新小岩駅】中華料理 五十番 (オムライス)

『中華料理 五十番』は、新小岩駅から徒歩5分ほどのところにある、昭和の表情が垣間見える町中華。

店内の壁にはレトロさを醸す黄色地のメニュー表が掛けられ、店奥の厨房からは中華鍋を振るう小気味の良い音が流れてきます。

オススメは「オムライス」!まず最初に目を奪われるのは、クレープを連想させるような玉子焼き。かなり薄い仕上がりなのはもちろん、黄色と白の紋様が実に美しくあります。

且つ、ケチャップライスを包み込むというよりは、ふわぁ〜っとやさしく覆うベールのような。その上に掛かったケチャップの赤もよく映えます!

ケチャップライスから感じられるのは、充分なコクや旨味。そして、豊かに広がる甘味と丸みを帯びた控えめな酸味。ケチャップはその旨味を引き立てる役回りに徹していて、このバランス感が絶妙に思えてなりません。

中華鍋による火入れ、その良好さがあっての仕上がり。イメージするケチャップライスとは一線を画す味わいです!

東京・新小岩で出会った“町中華オムライス”の理想形!2度食べたがまた食べたい

https://gohantabi.jp/article/18538

中華料理 五十番

〒124-0024 東京都葛飾区新小岩2丁目13−4

2.【平井駅】とんかつ ぱんぱん(特上とじないカツ丼)

JR平井駅・駅南口から徒歩5分ほどのところにある『とんかつぱんぱん』は、こだわりが随所に詰まった、且つ、丁寧な仕事ぶりが光るとんかつ専門店さんです。

「ぱんぱん」という看板に偽りはなく、食後の満腹感・満足感は素直に高め!

ぜひ食べていただきたい「特上とじないカツ丼」は、威風堂々とした佇まい!使っている豚は、山形県産「米澤豚(よねざわぶた)」だそうです。

ちなみに、この「とじないカツ丼」のノーマルと特上との違いは、使っているお肉の部位と卵焼きの量(卵2個分 or 3個分)とのこと。

ほんのり桃色掛かったお肉の断面からは、見るからにみずみずしさが伝わってきます!肉汁は溢れんばかり!とにかく甘くスウィートなパフォーマンスにうっとりします。

そして、思ったよりも軽め。揚げ油にはラードが使われておりますが、“もたれないバランス”にコントロールされているんだそうです。

米澤豚の甘い肉汁無双!2度目の「特上カツ丼」にもやっぱり脱帽【東京・平井】

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とんかつぱんぱん

〒132-0035 東京都江戸川区平井3丁目22−23 ユリービル 103

3.【錦糸町駅/亀戸駅】菜苑(純レバ丼)

JR総武本線の錦糸町駅または亀戸駅から12分ほど歩いた場所に店を構える中華料理店『菜苑』。

「亀戸天神」にほど近い蔵前橋通り沿いにある「孤独のグルメ season5」に登場したこともあるお店です!

「孤独のグルメ」でヤンチャめしと取り上げられて話題になった「純レバ丼」は、白米の上に鳥のレバーを甘辛く炒めてんこ盛りにし、長ネギをふんだんにのせたインパクトのある丼!

ちなみに何が「純」なのかというと、ニラレバからニラを抜いたので純レバとのこと。

純レバは、鶏のレバーを油通し甘辛のタレで炒めたもの。臭みはなく食べやすい食感で、レバーの旨味をしっかり感じることができます。また、細かく輪切りされた山盛りの長ネギがいい緩衝材になっており、シャキシャキの食感だけでなくレバーに独特な旨味を加えてくれます。

たっぷりかかった甘辛いタレが濃い目で癖になる純レバ丼!レバーが苦手な人にこそ食べてもらいたい逸品です。

孤独のグルメに登場!東京・亀戸の来店した人の大半が注文する純レバ丼

https://gohantabi.jp/article/18056

ラーメン 菜苑(サイエン)

〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目1−8 飯沼ビル

4.【浅草橋駅】水新菜館(あんかけ焼きそば)

『中華料理 水新菜館(みずしんさいかん)』は浅草橋駅から徒歩2〜3分ほどのところにある、行列必至の人気町中華です。

創業は、なんと明治30年(1897年)。実に120年以上の歴史を持つ老舗の中華料理店です。元々はフルーツショップとして開業されたのだとか。

看板メニューの「あんかけ焼きそば」。まずなによりうれしいのは、具だくさんな餡 ── 白菜や人参、筍、青菜、マッシュルームなど。いずれもシャキッとした食感。そして、餡と馴染んでほのかに緩んだボディから、各々固有の甘味がじんわり滲み出てきます。

ややさらっとした感のある、オイスターソースで味付けされた餡自体の甘味はほどよく。甘味の幅は、上記野菜たちによって彩られます。

やや縮れた細めな丸麺は、茶と白のツートンカラーで。お焦げ部分のカリッと感と、色白な素焼き部分の軽やかなモチッと感。この食感のメリハリ・コントラストが、最後まで「飽き」という言葉を遠くへ追いやります!

町中華で飲ろうぜにも登場!浅草橋の顔ともいえる町中華で味わう名物「あん焼き」

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中華料理 水新菜館

〒111-0053 東京都台東区浅草橋2丁目1−1

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ライター:ニッポンごはん旅編集部

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