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ウェストハムは22日、シュツットガルトのギリシャ代表DFコンスタンティノス・マヴロパノス(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で、ドイツ『キッカー』によれば移籍金は2000万ユーロ(約31億6000万円)にボーナスとのこと。
ウェストハムではマンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアの獲得を目指し、3000万ポンドでクラブ間合意していたものの、マグワイア本人が移籍を拒否したことで、引き続きセンターバックを探していた。
マヴロパノスは2018年1月にアーセナルへ加入するもほとんど出番を得られず、2020年夏にシュツットガルトへレンタル移籍。昨夏完全移籍へ切り替わった中、昨シーズンは公式戦34試合に出場し、守備の軸として活躍していた。
シュツットガルトで成長を遂げ、プレミアリーグに復帰することになったマヴロパノスは以下のようにコメントした。
「シュツットガルトでの3年間を経て、次のステップに踏み出す時が来た。素晴らしい思い出ができたし、素晴らしいサポーターと共に感動的な瞬間をたくさん経験できた。全ての関係者に感謝したい」