中条あやみは”役を奪われた女優” 西野七瀬は”お嬢様女優”に 「ある閉ざされた雪の山荘で」キャスト

2024年1月に劇場公開される、東野圭吾の同名長編小説の映画化作「ある閉ざされた雪の山荘で」のキャストが追加発表された。主演の重岡大毅(ジャニーズWEST)に加え、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが出演する。

あわせて公開された特報映像では、重岡演じる”唯一の部外者の久我”と、久我以外の同じ劇団に所属する役者たちの姿が収められている。中条あやみは”役を奪われた女優・中西貴子”を、岡山天音は”こじらせ怪優・田所義雄”、西野七瀬は”世間知らずのお嬢様女優・元村由梨江”、堀田真由は”勝気なワガママ女優・笠原温子”、戸塚純貴は”優しい劇団リーダー・雨宮恭介”、森川葵は”圧倒的天才女優・麻倉雅美”、間宮祥太朗は”劇団のトップ俳優・本多雄一”として登場する。

「ある閉ざされた雪の山荘で」は、登場人物が全員役者で、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定の作品。劇団に所属する役者7人に届いた、4日間の合宿で行われる最終オーディションへの招待状。新作舞台の主演を争う最終選考で彼らが“演じる”シナリオは、「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件だった。出口のない密室で一人、また一人とメンバーたちが消えていく。

主演は、映画単独初主演となる重岡大毅。オーディションに参加する俳優の7人の中でただ1人、異なる劇団から参加した“部外者”である久我を熱演。原作からはキャラクター性が異なる主人公を、“重岡ならでは”の表現に落とし込んでいる。メガホンを取ったのは、「荒川アンダーザブリッジ」「ステップ」「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」などの飯塚健監督。

【作品情報】
ある閉ざされた雪の山荘で
2024年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

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