バッド・バニー、アディダスとコラボでスニーカーを発売 「グリーン・モンスター」にちなんだ色に

人気ラッパーのバッド・バニーとアディダスがタッグを組み、オリジナルスニーカーを発売することになった。昨年、プエルトリコ出身のバッド・バニーが「ワールズ・ホッテスト・ツアー」でボストンを訪れた際、ミシェル・ウィー市長が8月18日を「バッド・バニー・デー」とすると宣言。1周年記念としてバッド・バニーとアディダスが新たなレスポンスCLスニーカーを発売する。

市長が「バッド・バニー・デー」を宣言したのがボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークであったことから、「グリーン・モンスター」として知られる球場の外野の壁にちなんで、このシューズはスエードとメッシュの上部が異なる色合いのグリーンとなっている。また、ミッドソールなどに入ったサンディブラウンが野球のダイヤモンドを現しており、バッド・バニーのサインである独自の目のロゴも入っている。

バッドバニー X アディダス オリジナルス レスポンス CL 「ボストンディ」は、コンセプツのボストン店限定で8月18日から発売、価格は160ドル(約2万3000円)。バッド・バニーはこれまでにも、アディダスのフォーラム・バックル・ローやキャンパス・シューズでコラボしてきた。

アディダスのウェブサイトには「アディダス オリジナルス X バッドバニーのコラボレーションは、プエルトリコから世界へ向けたバッド・バニーのクリエイティブなビジョンの延長線上にあります。アディダスの伝統とバッド・バニーのエネルギーが融合し、スリーストライプス・アーカイブのアイコンが新たな視点で表現されています」と書かれている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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