全国教職員相撲・団体 長崎2連覇 好成績連発 いい状態で国体へ

団体2連覇の長崎県教職員チーム=佐賀県玄海町体育館

 相撲の第61回全国教職員選手権(SAGA2024国民スポーツ大会リハーサル大会)は21日、佐賀県玄海町体育館で行われ、団体(3人制)で長崎県が2大会連続9度目の頂点に立った。
 16チームが出場。長崎は先鋒髙橋修(長崎鶴洋高職)、中堅松園大成(長崎鶴洋高教)、大将田中達也(鶴南特支教)で臨んだ。
 予選を3戦全勝の1位で通過。8チームによる決勝トーナメントは準決勝、決勝をいずれも3-0で快勝した。松園と田中は6戦すべて白星。髙橋は個人戦で3位に入る活躍だった。
 長崎県教職員チームは今季、5月の全国選抜大学・社会人対抗で準優勝すると、6月の西日本実業団で3連覇を達成。7月の全国選抜社会人もV2を果たしている。髙橋は「元々いるメンバーに若い松園が加わって、より一層地力が増している。チームとして10月の国体にいい状態で臨みたい」と手応えを口にしていた。 

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