ドレイク、5歳の息子による絵を新作のアートワークに起用

ドレイクは長い間、内輪のコラボレーターと密に仕事をしてきたが、ニュー・アルバム『フォー・オール・ザ・ドッグス』のアートワークに関しては、最も近しい家族を起用したようだ。

現地時間2023年8月21日の夜、ドレイクは、5歳の息子アドニスが新作のアートワークを手がけたことを明かした。彼がインスタグラムで共有したアルバム・ジャケットには、耳が長く、目が赤い、可愛らしい白い犬のような生き物が黒い背景に描かれており、ファンはコメント欄に「アドニスはまるでピカソだ」などと書き込んでいる。アートワークに関する発表は、<OVOサウンド>も別の投稿で明らかにしている。

21サヴェージとのシングル「Sticky」や米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位に輝いた「Jimmy Cooks」が収められた、昨年のサプライズ・リリース『オネストリー、ネヴァーマインド』に続く『フォー・オール・ザ・ドッグス』の正式なリリース日は現時点では未定だ。

現在【It's All a Blur】ツアーを行っているドレイクは、この数週間ステージ上でブラジャー、電子タバコ、スマホなど、ファンからステージ上に投げつけられた様々なアイテムをかわしている。先週末のサンフランシスコでのライブでは、自身の新しい詩集『Titles Ruin Everything: A Stream of Consciousness』を投げつけられたが、素早く反応し、片手でキャッチしていた。「俺が素早くてよかったな。もし俺の顔に当たってたら、お前のケツを叩かなきゃならなかった」と彼はファンに厳しく警告していた。

また先週、彼はLA公演でバッド・バニーをステージに招き、2018年の「Mía」以来となるコラボレーションを予告していた。

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