ピザーラ 地下鉄のホームでピザを販売!運営会社が明かす“意図”

(写真:アフロ)

日本独自の宅配ピザブランドとして誕生し、創業から36年が経過した『PIZZA-LA』の新たな挑戦に注目が集まっている。

『PIZZA-LA』は、映画『E.T.』の作中に登場した宅配ピザをみて、運営会社フォーシーズの会長・淺野秀則氏が’87年に東京・目白に1号店をオープン。日本人の味覚にあうように和風ピザや、カレー味のピザなどを作ってきた。また宅配にとどまらず、イートイン形式の店舗や、キッチンカーなども展開。そんななか新たな販路を模索しているようだ。

発端となったのは8月21日にX(旧・Twitter)に荻窪駅(東京都)に訪れたあるユーザーが投稿した写真。そこには、地下鉄のホームでピザを販売する『PIZZA-LA』の店舗が移っていた。

三畳ほどの小さなお店の店先には、“初出店記念価格1300円”と書かれたポップと、“お持ち帰りできます”と書かれた旗が。駅のホームでピザを1枚から購入できるようだ。

この投稿を見た人々からは、《駅のホームにピザーラいたら買って帰ってまうかもな。》《駅のホームにピザーラいいなあ》と、絶賛する一方で、《何故ここで…?》《駅のホームでピザーラは斬新だなw》と驚く声もあがった。

地下鉄のホームでピザを売る“意図”とは、本誌は『PIZZA-LA』の運営会社であるフォーシーズに取材した。

「荻窪駅の店舗は大変好評をいただいております。東京メトロの荻窪駅様と協議させていただいて今回の初出店にいたりました。駅をご利用される方を想定しており、地域の皆さんにより気軽にご利用頂けるように、荻窪駅以外の首都圏の駅でも販売を今後も行っていくつもりです」

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