米無人機がオーバーラン 鹿児島・鹿屋、けが人なし

米軍の無人偵察機「MQ9」=2022年11月、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地

 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)に一時配備されている米軍の無人偵察機MQ9が22日午前11時ごろ、基地内の滑走路に着陸する際、オーバーランしていたことが23日、鹿屋市への取材で分かった。けが人はなかった。

 鹿屋には8機が配備され、昨年11月から運用を始めた。防衛省と市が結んだ協定では、配備は1年間とし、延長しないとしている。防衛省や米軍によると、MQ9は全長約11メートル、主翼幅約20メートル。

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