濱田龍臣が朝ドラ初出演、「ハマりすぎている」とSNS沸く

現在放送中の2023年前期連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。主人公・槙野万太郎と妻・寿恵子に影響を与える最終章の出演者として、俳優の濱田龍臣が発表された。

遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄の成長期を演じる濱田龍臣 (C)NHK

高知の造り酒屋「峰屋」で育った主人公・万太郎(神木隆之介)が、やがて訪れる動乱の時代を天真爛漫に生き抜く姿を描く同作。妻・寿恵子(浜辺美波)との間に家族も増え、ますます植物学に邁進する万太郎。9月から物語は最終章へと入り、いよいよフィナーレに向かおうとしている。

NHK大河ドラマ『龍馬伝』の坂本龍馬の幼少期役などで知られる濱田。彼が演じるのは、万太郎が故郷の高知で植物採集をおこなった際に出会った遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄で、寺田心が好演した虎鉄の成長後を濱田が受け継ぐ形となる。万太郎と出会ってから数年後に上京した虎鉄は、彼の助手として活躍する。

初の朝ドラ出演という濱田は、「主演の神木さんとも初めてご一緒させて頂き、また10年前の虎鉄を寺田心くんが演じてくれていたり、久しぶりの土佐弁の役だったりと、とてもうれしいことが重なっている現場でした。3週ぶりの虎鉄を、みなさんにお届けしたいと思っています。よろしくお願いします!」と意気込みを語った。

どことなく雰囲気の似ている2人にSNSでは、「寺田心くんが成長したら濱田龍臣くんになるミラクル・・・!」「心くんからの龍臣くん・・・ハマりすぎてる・・・」といったコメントが相次ぎ、すでにファンの心を掴んでいる様子だ。『らんまん』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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