廃墟と化したソウルで唯一残ったマンション 生存者たちの物語 「コンクリート・ユートピア」公開決定

イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン出演の韓国映画「コンクリート・ユートピア」が、2024年1月5日より劇場公開されることが決まった。

「コンクリート・ユートピア」は、大地震により一瞬にして廃墟と化した首都ソウルを舞台とした作品。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちが巻き起こす物語を描く。韓国では2023年8月9日に公開され、初登場動員数1位を記録し、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットとなった。来年発表の第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品に選出されている。

マンションの臨時住民代表・ヨンタクを演じるのは「非常宣言」「白頭山大噴火」などのイ・ビョンホン。マンションの住人で誠実な公務員・ミンソンを、「梨泰院クラス」や「ミッドナイト・ランナー」などで知られるパク・ソジュンが演じる。ミンソンの妻で看護師のミョンファ役ををパク・ボヨンが務めている。監督は「隠された時間」などのオム・テファ監督。

ティザービジュアルでは、廃墟と化したソウルの街を背景に唯一残ったマンションが映しだされている。

【作品情報】
コンクリート・ユートピア
2024年1月5日(金)全国公開
配給:クロックワークス
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