役者16年目の本田望結、「子役からの憧れ」朝ドラに初出演

現在放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)で、主人公・槙野万太郎と妻・寿恵子に影響を与える最終章の出演者が8月23日に発表され、フィギュアスケーターで女優の本田望結の出演が決定した。

槙野千鶴の成長期をつとめる本田望結(C)NHK

本田が演じるのは、主人公・万太郎(神木隆之介)と妻・寿恵子(浜辺美波)の末娘である槙野千鶴の成長後。夫婦2人の晩年を支える存在として物語のフィナーレを彩る。

26歳からの千鶴を演じるという本田は、「役者人生16年目にして初めての朝ドラ。子役を始めた頃からの憧れでした。お母さん役の浜辺美波さんとは、実年齢は4歳差ですが、劇中では32歳差で、そこに朝ドラっぽさを感じています。槙野家の一員でいられる時間を大切に、役者としても1秒も無駄にせず吸収させていただきます」と、初出演の喜びを語った。

そのほか、濱田龍臣、遠藤さくら(乃木坂46)、松岡広大、海宝直人、中川大志の出演も発表された。『らんまん』の放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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