相鉄、横浜・泉区の大規模集客施設 名称は「ゆめが丘ソラトス」 140のテナント出店 2024年夏開業予定

「ゆめが丘ソラトス」のロゴ。風にはためく旗をイメージした(相鉄グループ提供)

 相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区)と相鉄ビルマネジメント(同)は23日、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前(同市泉区)で建設中の大規模集客施設の名称を「ゆめが丘ソラトス」に決定したと発表した。周辺の広大な空をイメージし、親しみを込めて名付けたという。

 同時に施設ロゴとコンセプトも発表した。ロゴは青を基調とし、風に吹かれてはためく旗をイメージ。コンセプトは「ゆめが丘から生まれるローカルライフ、住まう・働く・訪れる。すべてのひとに届く、自分らしい“毎日”と深まる“満足”」とした。普段使いから娯楽まで楽しめる地域のシンボルを目指すという。

 同施設は、2024年夏の開業予定。店舗面積は約4万2700平方メートルで、約140のテナントが出店。近隣に農家が多い特性を生かし、食や教育文化などの多様な体験ができる施設とする。

 相鉄グループの担当者は「地域の皆さまに愛される施設として、価値を高めていきたい」と話している。

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