岡田内閣府特命担当大臣が岡山・津山市の先進的PFIの取り組み視察【岡山・津山市】

民間の知恵を生かした公共施設の先進的な活用事例を視察するため、岡田直樹内閣府特命担当大臣が8月23日、津山市を訪れました。
津山市のホテル「城下小宿糀や」は、行政が所有しながら民間事業者に運営権を譲渡して営業するPFIという手法をとっています。
PFIは一般的に大規模施設でとられる手法ですが、津山市では2件の小規模施設で活用されています。
このホテルは江戸時代の趣が残る津山市城東地区の旧苅田家付属町屋群を、建物を所有する市が宿泊施設として改装し、2020年から20年の契約で民間が営業しています。
津山市の谷口市長は「建物を改装する段階からデザインや料金設定について民間と意見を交わし、外国人富裕層にもアプローチできる施設になった」と説明。岡田大臣は「小規模施設でのPFI事業を地方創生の柱として注目している」と述べました。

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