小沢仁志が佐藤浩市と対談トーク!主演映画『春に散る』撮影エピソードも‥

俳優として活躍する小沢仁志が、自身の公式YouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志」を更新し、俳優・佐藤浩市をゲストに対談形式でトークを行った動画を8月23日(水)19時に配信する。

小沢仁志は“Vシネマの帝王”、“顔面凶器”との異名を持ち、存在感のある容姿と演技で根強い人気を集めている俳優だ。昨年、自身の59歳の誕生日である2021年6月19日(土)に世間の小沢に対して定着している怖いイメージだけではなく、新たな小沢の魅力を知ってもらうため公式YouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志」を開設した。以降、ドッキリを仕掛けてみた企画や出演ドラマの裏話、町中華巡りや飲み企画など、小沢ならではの男らしさ溢れる動画を数々投稿し、その中で垣間見える優しい素の部分が視聴者に人気を博している。

この度8月23日(水)19時に公開する動画では、小沢と昔から交流がある俳優・佐藤浩市をゲストに対談形式でトークを行った様子を公開する。

8月25日(金)に、横浜流星とダブル主演を務めた映画『春に散る』の全国公開を控えている佐藤。
「そういえば見させていただきました、『春に散る』。面白かったですよ」と小沢は切り出し、映画『春に散る』トークが始まる。
「最初、沢木耕太郎さん(映画『春に散る』原作者)の俺の役のイメージは高倉健さんだったらしいの。でもよくある映画にはしたくなかったから、若い奴らに刺激を受けながらセリフを加えたりして、普通のスタイルの物とは少しだけ味付けが変わってる」とこだわりを語る佐藤。映画内で登場するボクシングシーンに関しても、「ボクシングものってさ、見るやつが見ると違うなって言うのがバレちゃう。今の若い子たちってストイックだからさ、流星(横浜流星)も窪田(窪田正孝)もすげえ真面目にやってて。思ってたよりそこら辺がうまくいったかなって」と、共演者に佐藤が感じていた思いも語っている。

今度は佐藤から、小沢主演映画『BAD CITY』の話が切り出され、「小沢の『BAD CITY』観に行ったけど、アクションってほんと大変だなーって思うよ。刀の立ち回りとまた違うからさ」と小沢に投げかけると、「でもずっとやり続けてると、普通のことなんで意外に大丈夫なんですよ。時代劇とかの刀は逆に苦手です。長ドスに慣れちゃってて、侍の切り方ができない!どうしてもドスの切り方になっちゃう(笑)」と小沢ならではの悩みが飛び出し、二人は笑い合う。

その後も映画について役者ならではの目線で熱いトークを繰り広げていく二人。ひとしきり語った後、話題は二人の出会いや親交が深まったきっかけに移り、「やっぱり世代が近いっていうのもあったし、世代が近くてまだ頑張ってるってなると、当然のごとくシンパシーはあるよね。パッと会ったら思わず口元が緩んじゃう、そういう同志だったね」とお互いがお互いに抱いている思いが語られる場面も。そこから世代が近い役者仲間として、二人と親交が深く、小沢のYouTubeチャンネルに以前ゲスト出演もした、俳優・哀川翔の話も飛び出す。

「今回『春に散る』に翔さん出てたじゃないですか。俺見て、哀川翔、ちゃんと真面目に芝居やってんじゃん!って思いましたよ(笑)。珍しく哀川翔を出してなかった!やりゃあできんじゃんって思って見てた」と話す小沢。佐藤も「翔ちゃんとやるのはもう数十年ぶりで、一緒にこうやってやれるのは嬉しかった。みんな60過ぎてもやってんだからねえ…」と続け、同世代の役者仲間に思いを馳せるシーンも。

8月25日(金)に全国公開を控える映画『春に散る』について、主演である佐藤と一観客としての小沢の両方の目線でたっぷりと語られた本動画の全貌は、公式YouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志」にてチェックくだ。同世代の役者仲間ならではの熱い映画トークも必見!

更に8月26日(土)19時には、名俳優・三國連太郎さんを父親に持つ佐藤が、若手時代の苦悩や父親に対する思いについて語った動画も配信予定。

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