朝ドラ・皆川猿時演じる岩崎の正体に、SNS驚き「なんと!」

土佐で生まれ育った草花を愛する主人公・万太郎が、やがて訪れる動乱の時代をたくましく生き抜く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。8月23日放送の第103回では、寿恵子が叔母の料亭を訪ね、ある頼みごとをするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

得意客の岩崎弥之助(右、皆川猿時)を接客するマサ(中央、原扶貴子)と寿恵子(左、浜辺美波)(C)NHK

万太郎(神木隆之介)の研究を助けるため、料亭を営む叔母・みえ(宮澤エマ)を久しぶりに訪ねた寿恵子(浜辺美波)。実業家の高藤(伊礼彼方)の誘いを断った一件を怒っていたみえだったが、それ以上に心から寿恵子を案じていた。

みえは寿恵子に貸すお金を前払いとし、料亭の仲居として働くことを提案。さっそく仕事をはじめる寿恵子だったが、そこに得意客・岩崎弥之助(皆川猿時)が現れる。気さくな岩崎が、かの有名な岩崎弥太郎の弟であることを知り、寿恵子は心底驚くのだった。

寿恵子が亡くなった父・吉也や母・まつの話と盛り上がったあと、弥之助の正体を知り驚くシーンが描かれた今回の放送。

SNSでも「初っ端から大物ーー!!!」「岩崎弥太郎の・・・? 弟! なんと! この方が版元になってくれたりする?」「土佐の方だから、万太郎とも縁があると面白がってくれそう」など、驚きや今後の展開に期待する声が寄せられた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。8月24日放送の第104回では、寿恵子が仲居として働き始めた日の夜、弥之助は「キクの品評会」の開催を提案する。

文/つちだ四郎

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