重機遠隔操作 本格稼働へ 鈴木商会、札幌から苫小牧 省人化やコスト削減

 リサイクル処理加工道内大手の鈴木商会(札幌)は今秋、重機の遠隔操作システムを本格稼働させる。東京の建設機械メーカーのコベルコ建機が昨年末に提供を始めたシステムを道内で初めて導入。札幌の本社から、金属スクラップを処理する苫小牧事業所の重機を操縦し、省人化やコスト削減を目指す。23日、本社内に設けた操縦室を報道陣に公開した。

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