ブリちゃんのヒット曲満載ミュージカル3か月足らずで幕「世界におけるこのショーの将来を計画中」

ブロードウェイミュージカル『ワンス・アポン・ア・ワン・モア・タイム』が公演開始から3か月たらずで幕を閉じる。6月22日からマーキス劇場で上演されてきたブリトニー・スピアーズのヒット曲を満載した同ミュージカルの制作陣が21日、9月3日が最終公演になることを発表した。

プロデューサーのジェームズ・L・ネダーランドとハンター・アーノルドは、こう声明を発表している。「私達は、この美しく喜びにあふれ、元気にしてくれるショーをこの上なく誇りに思っています。これはブリトニーのアイコニックな芸術性や唯一無二の弾けるような興奮へのラブレターであるばかりでなく、私達のキャストとクリエイティブチームの限りない才能を素晴らしく表すものです。この作品へ向けた私達の情熱と喜びを分かち合うコラボレーター、出演者、デザイナー、スタッフ、クルー、投資者からなるドリームチームに心から感謝しています。世界におけるこのショーの将来を計画中で、まもなくさらなるニュースをお伝えできることに興奮しています」

同ミュージカルは、白雪姫やシンデレラ、『美女と野獣』のベル、ラプンツェルといったおとぎ話のキャラクター達が、『ベイビー・ワン・モア・タイム』『トキシック』などのブリトニーのヒット曲やアルバム収録曲を熱唱するといった内容となっていた。

一方でブリトニーは8週間前、インスタグラムで同ミュージカルのオープニングナイトを告知、クルーとキャストに幸運を祈っていた。

報道によると、クリスマス前にキャストレコーディングが発売予定となっていたほか、舞台開始前には、ブリトニーと当時のマネージャーであるラリー・ルドルフが、ソニー・ピクチャーズのもと映画版を製作する契約を結んでいたという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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