「どうする家康」と「歴史探偵」がコラボ、2週にわたり特集

佐藤二朗が探偵社を結成し、歴史に挑む歴史教養番組『歴史探偵』(NHK)が、大河ドラマ『どうする家康』とコラボ。徳川家康を演じる松本潤をゲストに迎え、家康と豊臣秀吉のバトルを2週にわたり放送する。

『歴史探偵』の『どうする家康』特集に出演する佐藤二朗(左)と松本潤 (C)NHK

前編は、本編第31回(8月13日放送)と第32回(20日放送)に合わせて『小牧・長久手の戦い』がテーマ。10万もの大軍で攻め寄せる秀吉を家康はどう迎え撃ったのか? 戦いの舞台、小牧山城を徹底調査。さらに大河ドラマの撮影現場に潜入し、迫力あった合戦シーンの舞台裏を紹介する。

後編は、家康が天下を手にするまでの道のりにフォーカス。まずは『小牧・長久手の戦い』を終えてしばらくした1586年、日本の中部地方を襲った天正の巨大地震が戦いに大きな影響を与えていた事実が見えてきたという。また、家康の江戸建設も紹介。どろどろの湿地を克服した秘策、九州・肥前名護屋城で繰り広げられた天下をめぐる駆け引きなどが紹介される。

前編は8月23日、後編は30日の夜10時からNHK総合で放送。NHKプラスでは放送から1週間は見逃し視聴あり。

© 株式会社京阪神エルマガジン社