欧州サッカー連盟(UEFA)とアディダスは23日、2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)並びに女子チャンピオンズリーグ(UWCL)で使用する公式試合球を発表した。
【写真&動画】今季CL用試合球(上)とUWCL用試合球(下)、PRムービーも
昨季はマンチェスター・シティが初優勝を飾ったCL。今季は現在、予選プレーオフが行われており、決勝は2024年6月1日にイングランドのウェンブリー・スタジアムで開催される。
一方のUWCLは、昨季はバルセロナが2大会ぶり2度目のチャンピオンに輝いた。今季は9月6日のラウンド1でスタートし、決勝戦は2024年5月下旬にスペインはビルバオのエスタディオ・サン・マメスで行われる予定だ。
いずれの試合球も12個の星と六角形を組み合わせたシームレス構造で、公式アンセムから着想を得ている。
CL用の試合球は、印象的なロイヤルパープル、レッド、ブルーの星々で彩られ、中にはアンセムの一節「THE CHAMPIONS」文字が躍る。
UWCL用の試合球は2021-22シーズンから採用された特別アンセムを記念し、星型パネルのうち2つに、歌詞が同心円上にオレンジで記されている。
PVも革新的で、楽団のチューニングからキャプテンマークを巻いた指揮者がタクトを振るのだが、コンセプトは「No sound needed(音は不要)」。こちらも一見の価値がある。
