猛暑日管内 授業短縮も 札幌と新篠津で観測史上最高 小学校など屋外活動取りやめ

観測史上最高となる36.3度を記録した札幌市内では熱中症対策のため午前授業とする小学校が相次ぎ、日傘を広げ下校する児童の姿もみられた=23日午後1時15分、札幌市西区の西園小前(石川崇子撮影)

 石狩管内は23日も気温が上昇し、札幌市中央区で36.3度、新篠津村で35.3度といずれも観測史上最高気温となるなど、札幌管区気象台の管内全10観測地点のうち4地点で最高気温35度以上の「猛暑日」となった。最高気温30度以上の「真夏日」は全地点で観測し、小学校などでは午前授業に切り替えて暑さがピークを迎える前に下校させたり、屋外での活動を取りやめたりするなど熱中症対策を講じた。

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