シュツットガルトが日本代表DF伊藤洋輝と2027年まで契約延長!

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは23日、日本代表DF伊藤洋輝(24)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2027年6月30日までとなる。

新契約にサインした伊藤は、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「シュツットガルトとの契約延長をとてもうれしく思っている。クラブの経営陣、家族、代理人に感謝の気持ちを伝えたいよ。僕はシュツットガルトでとても幸せなとても充実した日々を過ごしている。特にホームゲームはファンやスタジアムの特別な雰囲気とともに、僕にとって特別なものなんだ」

「シュツットガルトでの自分の成長にとても満足している。2021年に日本の2部リーグからシュツットガルトに来たときは、こんなに多くの試合に出場し、1年後には日本代表に呼ばれるようになるとは思ってもみなかった。これからもシュツットガルトのシャツを着てハードワークを続け、100%の力を発揮しピッチで戦いたいんだ」

伊藤はジュビロ磐田から2021年7月にシュツットガルトへとレンタル移籍。当初はBチームでの活動とされていた中で、プレシーズンで大きなアピールを見せると突如としてファーストチーム入りが決まった。

シーズン開幕となったDFBポカールでデビューすると、そのまま定着。2022年6月には完全移籍に切り替わると、2022-23シーズンもチームの主軸としてプレー。今季も開幕スタメンに名を連ねると、18分にギラシーの先制点をアシストするなど結果を残していた。

日本代表にも定着し、カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場した伊藤には今夏、ナポリやアヤックスなどチャンピオンズリーグ常連の強豪クラブが関心を示していたが、残留を決断した。

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