ウクライナから宮崎市に避難・画家ビクトルさん、作品を県に寄贈

県に絵を寄贈したウクライナ避難民で画家のビクトル・シビデンコさん=23日午前、宮崎県庁

 平和への願いと宮崎への感謝を込めて―。ロシアの侵攻を受けてウクライナから宮崎市へ避難した画家ビクトル・シビデンコさん(72)は23日、家族を受け入れてくれた本県への感謝と平和への思いを込めた絵画を県に寄贈した。ビクトルさんは「戦争で破壊された街ではなく、ウクライナ本来の美しい景色を見てほしい」と話している。県は29日から宮崎市の県立図書館で展示する予定。

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