大谷44号も投手で緊急降板 ダブルヘッダー2戦目はフル出場

レッズとのダブルヘッダー第1試合の1回、先制の44号2ランを放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

 【アナハイム共同】米大リーグは23日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのレッズとのダブルヘッダー第1試合に「2番・投手兼指名打者」で出場し、一回に44号2ランを放ったが二回途中無失点で降板。試合から退いた。第2試合は「2番・指名打者」でフル出場し、5打数1安打。チームは4―9と3―7で敗れ、4連敗を喫した。

 ブルワーズ戦に先発したツインズの前田は5回3失点で勝敗は付かず、チームは延長十回、7―8で負けた。オリオールズの藤浪はブルージェイズ戦で7―0の九回に登板し、3者連続三振で試合を締めた。

 カブスの鈴木は6―4で勝ったタイガース戦に「5番・右翼」で出場し3打数1安打。レッドソックスの吉田はアストロズ戦で九回に代打で出場し、1三振。チームは延長十回、7―5で勝った。

タイガース戦に5番・右翼で出場し、3打数1安打1得点だったカブス・鈴木=デトロイト(ゲッティ=共同)

© 一般社団法人共同通信社