カズレーザー“ツナマヨ”には『朝日を浴びる』ことに近い、良い効果があるという研究に驚く

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が22日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は『スマホに爆食いされる現代人の時間』と題して、『現代人は1日が17時間…!?人生を長くする方法』、『たった1分で体に異変が…倍速視聴の危険性と身の守り方』、『朝型・夜型どっちが得?1日の体感時間を延ばす食べ物は○○』という3つの観点で講義を受けた。『朝型・夜型どっちが得?1日の体感時間を延ばす食べ物は○○』という講義では、私たちがなんとなく自覚している朝型・夜型の生活スタイルが決定されるまでのメカニズムや、乱れた体内時計をリセットする方法を専門家が解説した。

そもそも生活習慣には遺伝子が影響を与えており、人によって朝型・夜型の生活スタイルに差があるという。また生活スタイルの差は体内時計にも関係があり、朝型の人は1日の時間が24時間15分、夜型遺伝子は、24時間と40分ほどに感じられるそうだ。こうした体内時計は、毎朝太陽光など強い光を浴びることでリセットされる。

朝方の人は午前中から体温が高いため、夜型の人と比べて1日の体感時間が長くなるという。熱を出した時に1日が長く感じられるのは、体温の高さも影響しているのだとか。なお夜型の人であっても、午前中から日差しや蛍光灯の強い光を浴びることで朝型に近づけられたという研究結果もある。さらに専門家は、『朝食』を摂ることも体内時計のリセットに効果があるとし、特に『マグロ』などDHA・EPAを多く含む食材を、炭水化物と併せて摂取することでリセット効果が高まるとアドバイス。カズレーザーは「もう寿司じゃないですか。朝から寿司ですか?」とリアクションしながらも、専門家の解説に納得していた。マグロということで、『ツナサンド』や『ツナマヨのおにぎり』、さらにはサバ缶にも同様の成分が含まれるという。

番組を総括したカズレーザーは「我々は結構夜に重点を置いたスケジュールの時もあるじゃないですか。結構夜型の方が向いてる人ってのも世の中多いのかなと思いますね」と個々人にあった生活スタイルがあると前置きをしたうえで、時間を有意義に使うことの難しさについて言及。そして「スマホの TVer でこの番組を見るのは多分有意義な時間の過ごし方!是非」と見逃し配信の視聴をうながすコメントで、番組を締めくくった。

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