セレーナ・ゴメス、AIで生成されたザ・ウィークエンドとのデュエットに反応

AIが作った楽曲についてどう思うかと100人に聞けば、100通りの答えが返ってくるだろう。しかし、セレーナ・ゴメスにAIで生成された彼女のボーカルをフィーチャーした、元恋人でもあるザ・ウィークエンドの「Starboy」のAIバージョンについてどう思うかと尋ねれば、彼女の答えは「怖い」と簡潔だ。

こうセレーナがコメントしたのは、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位に輝いた、ダフト・パンクをフィーチャーしたザ・ウィークエンドの楽曲に彼女の顔が起用された新たなアートワークとともに公開されたあるファンによる投稿だ。キャプションには、トルコ語で「セレーナが“Starboy”を歌うAIを使ったバイラル・カバーの感想を教えてください」と綴られている。

このAIバージョンで、セレーナは「House so empty, need a centerpiece / Twenty racks a table, cut from ebony / Cut that ivory into skinny pieces / Then she clean it with her face, man, I love my baby」というプレコーラスの部分を“歌って”いる。

「Starboy」は、セレーナとザ・ウィークエンドが米LAでデートするところをキャッチされた数か月前の2016年11月にリリースされた。その後、2人は1年も経たないうちに破局した。

なお、セレーナは、8月26日付の米ビルボード“Hot Tending Songs”チャートで早くも1位となった新しいシングル「Single Soon」のリリースを8月25日に控えている。現地時間8月17日、彼女はX(旧Twitter)に、「SG3(3rdアルバム)がまだ完成していないので、少し前に書いたものだけど、夏の終わりにぴったりな楽しい曲をリリースしようと思います」と発表していた。彼女にとって、2021年3月にリリースした全編スペイン語のEP『レヴェラシオン』以来の新曲となる。

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