オリオールズがブルージェイズに完勝 藤浪は圧巻の三者連続三振

【ブルージェイズ0-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ブルージェイズ3連戦の初戦を落として連勝が3でストップしたオリオールズは、先発のディーン・クレーマーが6回5安打無失点の好投を見せると、3人のリリーバーが終盤の3イニングをパーフェクトに抑え、完封リレーが完成。7対0で完勝を収めた。安定したピッチングを見せたクレーマーはチームトップに並ぶ12勝目(5敗)をマーク。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンは6回5安打2失点で8敗目(9勝)を喫した。

3回裏にライアン・マウントキャッスルのタイムリーで先制したオリオールズは、5回裏にアンソニー・サンタンデールが22号ソロを放ち、1点を追加。試合は2対0のまま終盤を迎え、8回裏にサンタンデールの23号ソロ、セドリック・マリンズの犠飛、アドリー・ラッチマンの2点タイムリーなどで一挙5点を追加したオリオールズが7対0で完勝した。敗れたブルージェイズはゴーズマンが好投したものの、打線がつながらず。3番手のトレバー・リチャーズは二死しか取れず5安打5失点と大誤算だった。

オリオールズの藤浪晋太郎は7対0と大量リードの9回表に4番手として登板。ボー・ビシェットをカウント2-2から99.8マイル(約160.6キロ)の4シームで空振り三振、ブランドン・ベルトをカウント2-2から98.2マイル(約158.0キロ)の4シームで見逃し三振、ブラディミール・ゲレーロJr.をフルカウントから90.2マイル(約145.2キロ)のカッターで空振り三振に仕留め、三者三振で試合を締めくくった。2試合連続の無失点で今季の防御率は7.83となっている。

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