「恐竜科学博」で学習ツアー 子どもたちが恐竜時代を体感

東京ミッドタウンで開催中の「恐竜科学博」で、教育情報サイトの学研キッズネットが子どもたちのための学習ツアーを開催しました。様々な展示に目を輝かせた子どもたち、どんなことを学んだのでしょうか。

8月16日、恐竜科学博の入り口に集まった子どもたち。子育て・教育情報サイトの学研キッズネットが学習ツアーを開催しました。ツアーのキャプテン、タイチお兄さんと一緒に、恐竜科学博をまわります。まず最初に登場したのは、肉食恐竜ゴルゴサウルスの全身骨格標本です。

キャプテン タイチお兄さん:「白亜紀だから、一番最後の時代にいた恐竜」
子ども:「ティラノサウルスにめちゃくちゃ似てる」

次々と目の前に現れる貴重な骨格標本や化石を前に、子どもたちも目を輝かせます。さらに、化石発掘の体験も。見て、触れて…恐竜を体感した子どもたちは、それぞれ新しい学びと思い出作りが出来たようです。

参加した小学6年生:「恐竜と自分の実物の大きさがどれくらい違うのか見れて良かった」
参加した小学4年生:「恐竜の骨って絵とかで見たら小さいと思うけど、本物の化石を見るととても大きいと思った」

キャプテン タイチお兄さん:「それぞれ子どもによって興味を持つところが違うし、その色んな興味をひくような工夫した展示があるんだなと思った」

子どもたちの学びにも繋がる恐竜科学博ですが、都営地下鉄や都営バスなど、都内の交通機関を管轄する都営交通とのコラボレーションイベントも開催されています。丸ごと1日乗り降りできる「都営まるごときっぷ」1日乗車券を購入すると、交通車両と恐竜を実際の大きさで比較した限定カードが手に入ります。カードは全部で5種類あり、全て集めて恐竜科学博の会場に持参すれば、限定のカードホルダーもプレゼントされます。このイベントは、恐竜科学博の開催期間と同じ9月12日まで実施されるということです。

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