都庁でチャットGPT利用開始 職員からは驚きの声

都庁で8月23日からチャットGPTの利用が始まりました。実際に業務に使用した職員からは、驚きの声が上がりました。

都庁の環境局では、都民に活用してほしいサービスをSNSで周知するための文言を、チャットGPTを使って作成しました。チャットGPTが3つの文章を提案。担当者は…

職員:「AR体験をシェアしてみんなで盛り上がろうとか、私たちがまさにやっていただきたいことを汲み取って提案してくれたので、素晴らしいなとビックりしました」

また東京都は8月23日の利用開始に合わせ、ガイドラインを公表しました。チャットGPTに情報を学習されない設定で使用するとし、さらに個人情報などの機密情報は入力しないことや、出力された内容の裏付けを職員が確認する事などを挙げています。今後、都庁では約5万人の職員が使用する見込みだということです。

© TOKYO MX