「もう1回 連れてきました」来場2万人 “こびとづかんの世界展” 筆の里工房(広島・熊野町)

広島・熊野町で開かれている人気絵本シリーズ「こびとづかん」の企画展の入場者が2万人を超え、23日、記念のセレモニーがありました。

2万人目の来場者は、東広島市から来た 向山悠 ちゃんと家族で、人気キャラクター「カクレモモジリ」のTシャツなどの記念グッズが贈られました。

向山悠 ちゃん(3)の母 美貴さん
「子どもが少し前に『こびとづかん』にドはまりして、イベントがあるのを知って2週間前にも来たのですが、すごく楽しそうだったので、もう1回連れてきました。子どもが楽しそうで、大人も一緒に楽しめたので、2回目来て、よかったなと思います」

「こびとづかん」シリーズは、シリーズ10冊・累計295万部を売り上げているベストセラーです。第1作の絵本「こびとづかん」は、主人公のぼくが、草むらや森の中で昆虫でも植物でもない不思議な生き物「コビト」を見つけるストーリーです。

企画展では作家・なばたとしたか さんの筆を使った絵本の原画やイラスト、フィギュアなど321点が並んでいます。

また、一般から募集した「ひろしまにいてほしいコビト」およそ1700点も展示されています。

「なばたとしたかこびとづかんの世界展」は、9月3日まで筆の里工房で開催中です。

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