忌野清志郎の名盤『Memphis』『HAVE MERCY!』が初のアナログ化決定

忌野清志郎ソロアルバム『Memphis』とライブ盤『HAVE MERCY!』が12月に初のアナログ化が決定した。

RCサクセション無期限活動休止後、原点に戻った忌野清志郎は、敬愛するバンドマン スティーブ・クロッパーをプロデューサーに迎え、メンフィスでのレコーディングを敢行。オーティス・レディングと共にスタックス・ソウルの名盤の数々を作り上げたBOOKER T. & THE MG’Sとの共演で作り上げた作品『Memphis』。その後『Memphis』を引っ提げてBOOKER T. & THE MG’Sらとともに来日し全国ツアーを開催。そのツアー最終日1992年4月18日の日本武道館でのパフォーマンスを記録したライブ盤『HAVE MERCY!』、この2つの作品が初アナログLP化することとなった。2作品ともオリジナル・プロデューサーであるスティーブ・クロッパー監修の元、ナッシュビルの名門スタジオSterling Soundにてアナログカッティングを行うという。

『Memphis』は、カメラマン鋤田正義氏による未公開写真も使用し、アートワークを刷新したゲイトフォールド・ジャケットで、メンフィスでの清志郎を追った写真集が付属。そして『HAVE MERCY!』は、オリジナルCDに収録されなかった楽曲を収録。忌野清志郎の歌唱部分に関しては全ての楽曲をコンプリートしたLP3枚組になる。また、ライブのオープニングを飾ったBOOKER T. & THE MG’Sのパフォーマンスも数多く収録。パフォーマンス当日のライブ写真も使用し、アートワークを刷新したトリプル・ジャケット、さらに当時会場で販売されたツアーパンフレットが付属されるという。

初回生産限定LPの予約受付は、8月24日正午から全国のCD・レコードショップ、各ECサイトおよびユニバーサル・ミュージック・ストアでスタートする。

◎リリース情報
アルバム『Memphis』
2023/12/13 RELEASE
<初回生産限定(1LP/180g重量盤)>
ゲイトフォールド・ジャケット/写真集付属
UPJY-9363 5,940円(tax in.)

ライブアルバム『HAVE MERCY!』
2023/12/13 RELEASE
<初回生産限定(3LP/180g重量盤)>
3LP観音開き・ジャケット/ツアーパンフ付属
UPJY-9364 15,400円(tax in.)

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