ハブクラゲ注意報を延長 沖縄、9月末まで 児童が一時意識不明の重大事案を受け

 沖縄県衛生薬務課は23日、7~8月を期間として発表したハブクラゲ注意報を9月末まで延長すると発表した。県内では11日、名護市のビーチでハブクラゲに刺された7歳の児童が一時意識不明になる事案が起きた。同課によると注意報の期間は例年、6~9月だったという。今年は被害が集中する7~8月に絞って設定したものの、重大事案の発生を受けて通常の9月末までに戻した。

 (嘉陽拓也)

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