無事故継続1000日達成 協力会社へ感謝状/ダイワコーポレーション

ダイワコーポレーション(曽根和光社長)はこのほど、平和島営業所が無事故1000日を達成したことから、協力事業者5社に対し、感謝状を授与した。
 2019年度から下半期の3カ月間「安全強化運動」を実施。当初は口頭での注意喚起やポスターの設置などだったが、近年は自作の資料でKYT活動や倉庫内の危険箇所を可視化するなど業務遂行にあたっている。
 平和島営業所は、流通加工に従事する従業員が多く、20年8月にはリーチフォークリフトによる人身事故が発生。以降、フォークリフトと歩行者の導線確保、危険箇所マップの作成・掲示、第三者による抜き打ちでのフォークリフト運転者への操作チェックなど安全対策を強化してきた。併せて、無事故1000日までのカウントダウンを掲示するなど所内全体の意識高揚を図ってきた。
 6月23日に協力会社に対し、曽根社長から感謝状と記念品が授与され、営業所にも特性のガラスプレートが贈られ感謝の思いを伝えた。
 今年も9-11月を、フォーク事故ゼロを目指した「第5回安全強化運動」を実施する。

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