スバル、5代目『フォレスター』の改良モデルを発表。内外装の装備を充実させ8月24日より発売

 スバルは8月24日、同ブランドのグローバル戦略車である『FORESTER(フォレスター)』を一部改良し、24日(木)より発売するとアナウンスした。

 現行の『スバル・フォレスター』は、2018年6月に第5世代としてデビュー。取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージング、SUVらしいたくましさが感じられるデザインが表現されたSUVモデルだ。

 そのフォレスターで行われた今回の一部改良では、後退時ブレーキアシストの設定が変更され、バック走行時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、これまで以上に安全性が高められている。

 またエクステリアは、最上級グレードである“STI Sport”に採用されているブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全グレードで標準装備となった。

 機能面や内装では、“X-BREAK”と“Advance”で利便性を向上させるパワーリヤゲートが標準装備に。さらに、“X-BREAK”には運転席&助手席8ウェイパワーシートが標準装備となっている。

 車両価格は2.0リットル水平対向エンジン+モーターを搭載する“Touring”、“X-BREAK”、“Advance”が306万9000~339万9000円。1.8リットル水平対向直噴ターボを採用する“SPORT”と特別仕様車“XT-EDITION”が346万5000円、最上級グレードの“STI Sport”は374万円(すべて税込)となっている。

スバル公式サイト:https://www.subaru.jp/forester/forester/

■スバル・フォレスター一部改良モデル 価格表

グレード エンジン 変速機 駆動方式 価格(税込)

Touring 2.0L水平対向直噴4気筒+
モーター(e-BOXER) リニアトロニック AWD 306万9000円

X-BREAK 330万円

Advance 339万9000円

SPORT 1.8L水平対向4気筒
直噴ターボ“DIT” 346万5000円

XT-EDITION 346万5000円

SIT Sport 374万円

スバル・フォレスターのエクステリア(グレード:X-BREAK)
ルーフスポイラーのサイド部は、グレードによりブラック塗装、無塗装ブラック、無塗装ブラック(幾何学テクスチャー)とタイプが異なる。
後退時ブレーキアシストの作動イメージ
運転席&助手席8ウェイパワーシートが標準装備となった“X-BREAK”のインテリア
スバル・フォレスターの走行イメージ(グレード:SPORT)
改良型スバル・フォレスター“Advance”の走行イメージ。ルーフレールはメーカーオプション

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