琵琶湖線の米原ー野洲駅間で一時運転見合わせ 近江八幡駅で貨物列車が人と接触

【資料写真】JR西日本本社

 JR西日本によると、24日午後2時ごろ、琵琶湖線(東海道線)の近江八幡駅(滋賀県近江八幡市)で貨物列車が人と接触した。この影響で琵琶湖線の米原(米原市)ー野洲駅(野洲市)間で一時運転を見合わせていたが、午後3時15分に運転を再開した。

 貨物列車の運転士が近江八幡駅を通過する際、ホームから線路内に立ち入る人に気づき、非常ブレーキをかけたが間に合わずに接触したという。

 この事故で、部分運休を含めて上下線11本が運休したほか、下り新快速電車が71分遅れたのを最大に計5本に遅れが生じ、約4200人に影響した。

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