台風9号が発生 24時間以内に台風10号も発生へ
気象庁はフィリピンの東の海上にあった熱帯低気圧が、24日午後3時に台風9号となったと発表しました。
台風9号は予報円が重なっているのをみてもわかるように、しばらくはフィリピンの東の海上に位置するとみられます。徐々に発達する予想で暴風域を伴うようになり、27日には強い勢力に、29日には非常に強い勢力となる見込みです。
一方、マリアナ諸島付近の熱帯低気圧は次第に北上することが予想されます。日本の東海上へ進んだあとは北東に向きを変えて千島の東へと進む見込みです。現時点の予想では、そこまで発達はしない見込みで、29日には温帯低気圧へと変わる予想です。