ほくほくFG、太陽光活用 道内使用電力25%再エネへ

調印式に出席した北海道電力の斎藤晋社長(左)、ほくほくFG社長の中沢宏・北陸銀行頭取(画面内右)ら=24日午前、札幌市

 ほくほくフィナンシャルグループ(FG)傘下の北海道銀行(札幌市)と北陸銀行(富山市)など4社は24日、札幌市で、北海道白糠町に太陽光パネルを設置し、その電力をほくほくFGの道内店舗で使う契約を締結した。両行が道内で使う電力の約25%を再生可能エネルギーに置き換えることが可能になる。

 ほかの2社は、北海道電力と、北陸電力の子会社「北陸電力ビズ・エナジーソリューション(北電BEST)」。

 北海道銀などによると、北電BESTが白糠町に太陽光パネルを設置。発電した電力を北海道電が買い取り、ほくほくFGの42店舗に送る。

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