【プチ情報⑥】夏休みの読書感想文に困ったらコレ! 【流れ星がつなぐ思い】ながれぼしのランドセル

夏休みの宿題で苦労しがちな読書感想文。

書くのに結構な時間が掛かることもさることながら、どの本を読むかでも悩んでしまいますよね。

そんなご家庭に、楽しく読める書籍をご紹介します。

楽しく読めると感想もはかどりますよ。

※本記事はフレーベル館出版noteを参考にしています。

『ながれぼしのランドセル』

大人も子どももとても心温まるお話です。

親子で読んでみてくださいね。

対象年齢:小学校低学年~

定価:1,320円(本体1,200円)

あらすじ

小学校に入学しただいすけは、隣の席に座るのぶや君の話し方がゆっくりで声が小さく、もじもじしていることでイライラ・モヤモヤしています。

何より嫌なのはお気に入りの流れ星の刺繍がついたランドセルが同じということ。

ある日家に帰っただいすけはランドセルを開けると、なんとのぶやくんの大事な下敷きが自分のランドセルから出てきました!

こわくなってしまっただいすけは、机の引き出しに下敷きを押しこんでしまいます。
すると、ピッと音がして、恐る恐る引き出しを開けてみると下敷きが曲がって傷がついてしまっていて……。

注目ポイント

注目してもらいたいのは、だいすけが相手の身になってしっかりと想像するという点です。

だいすけは「もし自分が大切にしているものを傷つけられたらどう思うだろう?」と想像し、ただ謝るだけでなくどうすればいいのか、を彼なりに考えます。

そして一生懸命考えに考えて出した答えを、のぶや君に伝えます。

するとのぶや君はだいすけが思ってもいなかったことを語り始めます。

想像することと同じくらい大切なこととは何なのでしょうか?

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