豊田裕大と梶原岳人が「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」にゲスト出演

豊田裕大と梶原岳人が、日本テレビの連続ドラマ「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」(土曜午後2:30、関東ローカル)の8月26日放送・第6話にゲスト出演することが分かった。豊田は第7話にも登場。梶原は声優である本人役として出演する。

畑芽育が主演を務める「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」は、日本テレビ系連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10:00)の舞台である鳳来高校3年D組の隣クラス・3年C組で繰り広げられる青春ストーリー。遺伝性の病気を患っており、余命1年と宣告されている女子高校生・伴ひかり(畑)の、一生分の体験を1年という有限の時間で生きる姿が描かれる。一部の生徒たちは、二つのドラマの境界を越えて交わり物語を紡ぐ。

豊田は、予備校で二色愛未(志田こはく)と出会う浪人生・我聞康介役を務める。「実は、前作のZドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』に出演をしていて…まさか今回も出演できると思っていなかったので、とてもうれしく思います。うれしくて少し家でニヤつきました」と笑顔を見せる。

加えて、「余命1年と宣告されたら、自分はひかりのように前を向いて生きていけるだろうかと、真剣に考えてしまいました。きっとこの作品を見て僕のように生き方について考える方がたくさんいると思います。画面の中に入って少しですが、伝える側になれるのは楽しみです。前作とはまた違う姿にも注目していただけるとうれしいです!!」と声を弾ませ、「個人的には友達の山下幸輝くんと一緒の作品に出られるのがうれしいです。現場で会うことはなかったのが残念でした」とコメント。

役柄と自身との共通点については、「二色さんとの出会いのシーンで、我聞は名前も名乗らず自分の興味のあることに注目してしまうんです。そういう1個何か足りないみたいなところは、僕もよくあるので似ているなと思いました。そして、自分のつらかったことや失敗した過去をあっけらかんと人に話せる強さは、うらやましいなと思いながら演じていました」と明かした。

一方、梶原は「学生時代から映像制作の勉強をしていたのもありますが、もともと映画やドラマでお芝居を見るのが好きなので、ずっとこうして映りのお仕事をやってみたいと思っていました。『最高の生徒』も見させていただいていたので大変光栄です。少しでも作品のよきファクターになれていたらうれしいです」と、俳優としてのドラマ出演を喜ぶ。

Z世代との共演には「僕も心はZ世代なので…」と笑いつつ、「本当に楽しみにしていました。やっぱり僕も20代後半になり学生時代を思い起こすことも増えました。思い出そうとしても思い出せないことや、もう経験できないこともたくさんある中で、リアルにその世代を生きている方々とお芝居や会話ができるというのは、本当に刺激になります。一瞬一瞬大切に演じたいです!」と気合十分だ。

また、ストーリーにちなんで、もし残された時間がわずかだったらやりたいことを問われると、豊田は「自分の思いとかそういうものを手紙なりメモなどに残します。もしかしたら自分が住んでいる部屋の中にクレヨンとかで書き残しちゃうかもしれないです、自分の生きた証を。とても迷惑ですが(笑)」、梶原は「自分の人生の時間については、最近よく考えるようになりました。やっぱり生きている中で後悔して終わってしまうことはできる限りなくしたいし、楽しかったと思えるように生き貫きたいです。ですので、僕もひかりちゃんと同じようにやりたいことは全部やるつもりで過ごしたいですね」とそれぞれ話している。

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