所属なしで女子W杯優勝のスペインFWゴンザレス、マドリー歴代最多得点者の新天地はアメリカに

[写真:Getty Images]

アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)に属するNJ/NYゴッサムFCは23日、スペイン女子代表FWエスター・ゴンザレス(30)の加入を発表した。

【写真】ゴンザレスの加入を歓迎するゴッサムFC

契約期間は2025年までで、1年の延長オプションが含まれる。背番号は「9」が与えられた。

昨季終了後の6月5日にレアル・マドリーを退団していたゴンザレス。そのため、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)へは所属なしとして参加していた。

大会ではなでしこジャパン戦を含む5試合に出場し、1得点をマーク。チームの女子W杯初優勝に貢献した。

ゴッサムFCで新たな旅路を歩むストライカーは、クラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「NWSLのトップクラブの一つであるゴッサムFCに加入できることを光栄に思い、わくわくしています。サッカーの旅を続ける中で、すべての試合で世界最高峰の選手たちと対戦できる競争力のあるリーグで、次の挑戦を楽しみたいと思います」

レバンテやウエルバ、アトレティコ・マドリーなどスペイン国内のクラブでプレーしてきたゴンザレスは、2021-22シーズンにマドリーへ加入。2年間で公式戦77試合に出場し、クラブ歴代最多となる39ゴールをマークしていた。

© 株式会社シーソーゲーム