宮城・栗原市の東北道死傷事故 トラック運転手を書類送検する方針

5月、宮城県栗原市の東北自動車道で停車していた大型バスに大型トラックが衝突し4人が死傷した事故で、警察は過失運転致死の疑いを視野にトラック運転手の男性を書類送検する方針です。

東海林真衣記者「午後11時です。事故現場付近で、捜査員がバスとトラックを使って実況見分を行っています」

実況見分は事故が発生した時間に合わせて行われ、事故車両と同じような車を使って当時の状況を確認しました。

この事故は、5月16日夜に栗原市の東北道下りでエンジントラブルで停車していたバスにトラックが追突し、バスの後方にいた運転手1人と乗客の外国人2人が死亡しました。トラックの運転手も重傷を負いました。

過失運転致死の疑いを視野に、トラック運転手の男性を書類送検する方針です。

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