佐賀国スポ「パーク」開設 都市型スポーツの体験も

 日本スポーツ協会は24日、東京都内で国民スポーツ大会委員会を開き、国民体育大会から改称する来年の佐賀県での国民スポーツ大会で「JAPAN GAMES(ジャパン・ゲームズ)パーク」と題した、にぎわい空間創出の企画を実施することを承認した。

 競技会場でスポーツ体験の場を設ける他、佐賀駅や市街地で都市型スポーツやeスポーツのイベントを実施。地元の名産品やアルコールの提供も検討する。

 開催地のローテーションが3巡目に入る2035年に向け、大会の在り方を協議するプロジェクトも立ち上げた。国スポ委員会の菊幸一副委員長がまとめ役となり、24年度中に方向性を示す予定。

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