神田伯山、約3年ぶりに『ダレハナ』出演!「もう仕事じゃないレベル」ラジオの魅力を語る

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山崎怜奈さんがパーソナリティを務める『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)。8月21日(月)の放送は、講談師・神田伯山さんがゲスト出演し、熱いラジオ談義が繰り広げられました。(TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』2023年8月21日放送分)

神田伯山、約3年ぶりに『ダレハナ』出演

8月21日(月)から24日(木)の『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(以下『ダレハナ』)は、2か月に1度の恒例、各局のラジオパーソナリティをゲストにお迎えする特別企画「ラジオフレンズウィーク」を実施。初日となる21日(月)の放送は、TBSラジオ『問わず語りの神田伯山』(毎週金曜21時30分〜)のパーソナリティを務める講談師・神田伯山さんが出演しました。

伯山さんは2020年10月15日以来、約3年ぶりのゲスト出演。前回は『ダレハナ』放送開始から間もない時期の出演で、「あの時ね、怜奈ちゃんもあまり笑わなかったよね。ラジオでポーカーフェイスっていう新しいジャンルを開拓してて」、「今は笑うようになってて。3年でかなり変わったんじゃないかな」と、ラジオパーソナリティにおける山崎さんの成長を実感しました。

今回、黒紋付の正装でスタジオに現れた伯山さん。前回の『ダレハナ』出演から3年の変化について問われると、「2020年って、本当は東京オリンピックもあったし、團十郎襲名(※1)もあったし、伯山襲名(※2)もあったし、もっと盛り上がる年だったんですよ。ちょっと残念な年になっちゃったんですけど、なんとかこの3年の辛さを今、盛り返そうって感じです」と振り返りました。

※1…歌舞伎役者・市川海老蔵さんが、2020年5月に「十三代目 市川團十郎 白猿」の襲名及び襲名披露公演を上演予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期。その後、2022年10月31日・11月1日の襲名披露特別公演を以て、正式に「十三代目 市川團十郎 白猿」を襲名。

※2…2020年2月、真打昇進と同時に「松之丞」改め「六代目神田伯山」を襲名。

神田伯山、3年ぶりの『ダレハナ』出演を3分お試しで今すぐ聴く↓

2017年から放送している『問わず語りの神田伯山』は、納得が行くまで何度も録り直しをするスタイルを採っており、伯山さんは「(録り直し)実は2回」としながらも、「スタッフとずっと楽しくしゃべっていますね。ピクニック気分で。お菓子を食べながら」と収録中の様子を語りました。ラジオは今でも楽しみな仕事の一つと口にした上で、「僕としては、もう仕事じゃないレベルになってきているかもしれない」、「皮膚感覚で自分とともにあるみたいな感じ」と自身の番組について語りました。

小さい頃からラジオを聴いて育ち、ダウンタウン・松本人志さんと放送作家・高須光聖さんのラジオ番組『放送室』(TOKYO FM、2001年10月~2009年3月)もよく聴いていたという伯山さんは、ラジオパーソナリティの凄さについて「昔のことを覚えている」ことを挙げました。松本さんと高須さん、そして伊集院光さんらが小学生当時の出来事を覚えていることを例に、「過去を振り返ったときに、綿密に何かを覚えている人が生き残っている感じがする」と持論を展開。『放送室』で語られていたエピソードにも触れながら「過去の事を、我々もそれを見たかのようにしゃべってくれた時に、"うわっ、すごく面白いメディアだな"って思いましたよ」と、ラジオの魅力を語りました。

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『問わず語り』のディレクター・戸波英剛さんから番組宛に寄せられたコメントが紹介されると、伯山さんが番組の裏側に触れる場面も。上層部の判断で丸々1本分録り直しになったことを明かし、別日に再び収録しなければならないことやスキャンダルへの深堀りを止められることに「全然自由無いですよ、ラジオ」と口にします。

山崎さんの「それでもラジオに居ようと思うのは何でですか?」という質問には、「お金に関して言うと、ラジオよりも配信とかやってる方が遥かに良いですよ。でも、自分がラジオで育ってきてるので"上から受けた恩を下に返す"というと偉そうなんですけど、"ラジオって、まだまだどこまで踏み込んでやって良いんだろう?"みたいなのを、ちょっと試そうかな」と、ラジオが持つ可能性を語りました。

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山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送局:TOKYO FM

放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~14時55分

出演者:山崎怜奈

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radiko編集部

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