野球U18W杯「世界一つかむ」 高校日本代表が会見

ポーズをとる野球の高校日本代表。左から森田大翔、前田悠伍、小林隼翔、馬淵史郎監督=24日、東京都内

 31日に台湾で開幕する野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表が24日、東京都内で結団式と記者会見を開き、主将を務める広陵(広島)の小林隼翔は「世界一をつかみ取りたい」と意気込んだ。大阪桐蔭のエース、前田悠伍は「優勝に導く投球がしたい」と初制覇を目標に掲げた。

 昨年に続いてチームを率いる明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督はW杯での投球制限を念頭に投手を増やし、野手については「いろいろなポジションをできること」を基準に選んだと明らかにした。

 代表は、25日から東京都内で練習試合を行い、28日には大学日本代表との壮行試合を東京ドームで戦う。

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