各国報道陣にJアラート説明 バスケW杯で国際連盟

 国際バスケットボール連盟は24日、沖縄県での男子ワールドカップ(W杯)を取材する各国の報道関係者に向けて、全国瞬時警報システム(Jアラート)について説明する声明を出した。「北朝鮮が衛星を打ち上げたため、日本政府は早朝にJアラートを通じて、沖縄県内の全ての携帯電話に2度の警報を出した。Jアラートは、さまざまな脅威についての情報を提供するために日本で使われているシステム」とした。

 突然の警報に驚いた選手もおり、スロベニアの主力で米プロNBAのスター、ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)は記者会見で「警報のせいで寝不足だ。ミサイルが飛んでくるんじゃないかと少し怖かった」と話した。

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