【フィリピン】メガワールド、新たなコンド建設[建設]

フィリピンの不動産開発大手メガワールドは24日、マニラ首都圏南方のカビテ州ジェネラルトリアスで進める都市開発で3件目となるコンドミニアムを建設すると発表した。2028年の完成を予定し、販売収入は約18億ペソ(約46億円)を見込む。

「メープル・パーク・レジデンシズ」は14階建てで全200戸から成る。間取りはスタジオ(床面積最大30平方メートル)からバルコニー付き2ベッドルーム(同76.5平方メートル)まで用意する。

スマートフォンの専用アプリで家電などを遠隔操作できる機能を全戸に備える。複数の電気自動車(EV)に同時に対応可能な充電設備も用意する。メガワールドのコンドでは初の取り組みで、環境に配慮した仕様となる。

メガワールドはカビテ州で都市開発「メープル・グローブ」(総面積140ヘクタール)を進めている。コンド開発はほかに、10階建ての「ザ・バーディン・アット・メープル・グローブ」、16階建ての「ラ・カッシア・レジデンシズ」がある。

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