誰しも「常にスタイリッシュでありたい」と思うもの。体型や健康管理に欠かせない、良質なたんぱく質を美味しく摂ることができるレシピを紹介します。冷蔵庫に常時ストックしてありそうな食品に、少しのアレンジを加えるだけでOK。健康的な食習慣を継続するには、短時間で作れることはもちろん、お財布に優しいのも絶対条件。ダイエットや筋トレを開始しようと目論んでいる方、始めるなら今ですよ！
マグロとアボカドの辛子明太子和え
今月は晩酌のつまみにも、ご飯にも合うマグロ刺身を使ったレシピを紹介します。赤身は鶏むね肉と同様に、高タンパク、低カロリーなので筋トレ後のタンパク質補給にとても役立ちます。また、アボカドにはコレステロールの低い良質な脂質が含まれており、筋肉が合成されるときに役立つ葉酸（ビタミンB9）が豊富な食材です。
あっさりとしたマグロの赤身に濃厚なアボカド、ぴりっとした辛子明太子がからむと、珍味的な旨味が引き出せます。 どんぶり飯にのせ、お好みで卵黄を落としたアレンジもおすすめです。
材料（1人分）
マグロ赤身の刺身 100g（ブロック、パック刺身、どちらでもOK）
※今回はメバチマグロの赤身を使用
アボカド 1/2個（中くらいの物、60g程度）
辛子明太子 25g
刻み海苔 お好みで
A
しょう油 小さじ1/2
みりん 小さじ1/2
※混ぜ合わせておく
作り方（所要時間：10分）
1.アボカドは縦半分に包丁の刃を当て、種の周りをぐるりと一周切れ目を入れ、ひねって半分に切る。包丁の刃元を種に刺して取りだし、手で皮をむく。縦半分に切ってから5mmちょっとの厚みに切る。
※残ったアボカドは冷蔵で2～3日保存OK！
2.刺身ブロックを使う場合はキッチンペーパーで包んで水気を吸い取る。そして1㎝弱位の厚さに切る。
※パック刺身を使う場合は、一切れを半分に切ってください。水気が出ている時はキッチンペーパーで吸い取ります。
3.ボウルにアボカドとマグロを入れ、Aを混ぜ合わせる。
※しょう油とみりんで下味を入れることで、刺身の鮮度落ちも緩やかになります。
4.辛子明太子は包丁で皮を切って開き、中身を絞り出す。
5.3.のマグロとアボカドに加えて混ぜ合わせ、皿に小高く盛り付ける。刻み海苔をのせて完成。
筋肉料理人・藤吉和男Fujiyoshi Kazuo
Twitter/@kinniku
1963年6月10日生まれ、今年60歳のゆる筋トレ歴35年、料理ブログ歴17年の調理師。居酒屋のアルバイトから料理に目覚める。身近な食材・調味料でコスパ良く絶品レシピ！をモットーに、初心者でも簡単に作れる料理レシピを紹介。定番の鶏肉だけでなく、魚・牛肉・豚肉・豆や豆腐を使った筋トレメシにも定評がある。
- Edit : Marina Nakada
